口腔外科

親知らずの抜歯

当院での親知らずの治療

親知らずは必ず抜かなければいけないものではありませんが、奥の方に生えていて自分では状態をしっかりと確認することができないので、虫歯になる可能性が高い歯でもあります。
また、親知らずが生えたために、歯並びがガタつく場合も少なくありません。
親知らずが生えた時には一度ご相談いただき、抜いたほうがいいのか、そのまま様子を見たほうがいいのかを、早めに判断してもらいましょう。
当院では、抜歯をする際にはしっかりと内容を確認していただき、同意書をとった上で治療をさせていただきますので、ご安心ください。

親知らずの抜歯

当院では下記の親知らずの対応が可能です。

  • まっすぐに生えているもの
  • 横にはえているもの
  • 完全に埋まっているもの

歯茎の中に埋まっている親知らずについても当院で対応が可能ですが、レントゲンで確認し、状態によっては高次医療機関へご紹介も可能です。
またレントゲンを撮り、全身麻酔が必要なケースにつきましては、提携の高次医療機関にご紹介いたします。

※親知らずの抜歯後は翌日消毒をいたします。抜歯後の腫れが気になる方は、腫れを抑えるお薬の用意もございますので、お気軽にご相談ください。

顎関節症

顎関節症とは

顎の関節や筋肉の痛み、口が大きく開かない、顎がカクカクする、音がするなどは顎関節症の症状です。
20代から30代の女性に多く見られ、自然に治る軽症のものから、重症の患者さんまで症状はさまざまです。

顎関節症の原因とは

顎関節症の原因は、噛み合わせをはじめ、その他にもいろいろなものがあります。
食いしばりや夜間の歯ぎしりなどが大きな原因と言われていますが、その他にも、仕事や家庭、受験やその他の人間関係などのストレスが生み出す、歯ぎしりや食いしばりもあります。また、顎の骨や筋肉に対して必要以上に負荷をかける噛み癖など、生活習慣も原因の一つと考えられています。もともとの歯の状態に何かが重なることで、痛みや口が開かなくなる場合もあります。
痛みが自然に収まる場合もありますが、症状に対して慣れが生じ、痛みを感じにくくなっている場合や、誘引の原因が何なのか本人ではわからない場合が多いです。

まずはしっかりとお話を聞かせていただき、原因を特定しながら診察をさせていただきます。

顎関節症の治療方法とは

当院では、原因を解消する治療と痛みを緩和する治療を、必要に応じて行っております。

マウスガード療法

歯を覆う装具を装着することで、顎関節や筋肉への負担を軽くして、歯ぎしりや食いしばりを緩和します。

投薬療法

炎症や痛みを薬で鎮め、筋肉が固まって痛い場合には筋弛緩剤などを用います。夜間の歯ぎしりや食いしばりを抑えるための薬を使用する場合もあります。

運動療法

顎の痛みが緩和されたら、顎の運動やマッサージを少しずつ行います。顎の開閉や横に動かすことで顎の可動域を広げていきます。

上記の治療を行うことも必要ですが、まずは顎に負担をかけている生活習慣や、精神的な背景などを取り除くことが大切です。話を聞くことでストレスや症状が緩和する場合もありますので、しっかりとコミュニケーションをするように心がけています。

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